美味しさは、スクリーンできまる?キリマンジャロAA

2018年4月28日

キリマンジャロAAのAAってなんだ?

最近、上島珈琲の珈琲館によく行きます。

今日の珈琲は「キリマンジャロAA」です。

キリマンジャロAAのAAってなんでしょうか?

というのを調べてみました。



AAとは、スクリーンの等級で優等生

AAとは、スクリーンで18を叩き出した粒揃いの奴らの事をいいます。

バンドソーティング(欠陥豆を取り除く作業)を行った後に、さらに味をよくするために行われるスクリーンは、豆の大きさによって選別する方法です。

あまりに大き過ぎる豆以外は、大きいは美味い、ということなので、スクリーンによって仕分けをされます。

ことAAは、スクリーン18を叩き出した優等生なのです。

17以下はA、B、Cと位が下がっていきます。

スクリーン20のみを集めたAAAという等級があるかといえばわからないのですが、もしも存在すれば価値はかなり高騰すると思います。

まあ、スクリーン20以上は味が落ちると言われてますし、生豆で大量買いして、やってみたい気持ちもあります。可能かどうかはともかく。

どこからがエレファント、マザーなのかはいまいちわからないところがありますからね…

んで、キリマンジャロAAは美味いの?

珈琲館のキリマンジャロAAは、軽口ですっきりした
味わいの、体に馴染みやすい珈琲です。

普段飲みする珈琲ならクセのないキリマンジャロが一番でしょう。

キリマンジャロAAの原産国はタンザニアで、コンゴやブルンジの近くに位置し、やはりコーヒーベルト圏内です。

このキリマンジャロあんまりうまくないな…と思ったら、もしかしたら欠陥豆が多いか、スクリーン処理されていないものなのかもしれません。