企業

企業紹介:山本珈琲

アイキャッチ画像引用:http://www.yamamotocoffee.co.jp/

コーヒー会社を紹介するコーナー、第3回は山本珈琲です。

大阪を拠点とする企業で、もしかしたら関東ではあまり目にすることが多くないかもしれません。

しかし、関東地方にも営業所を構えているので、探してみてください。

というわけで行ってみましょー。

大阪を拠点とする業務用珈琲の雄

山本珈琲は大阪に本社を構えているコーヒー会社です。

喫茶店への営業やオフィスコーヒーが得意分野で、もちろん家庭用レギュラーコーヒーも取り扱っています。

なかでも、ホテルやレストランに強く、レストランのおいしいコーヒーは山本珈琲が手掛けていることも少なくありません。

一例に、銀座のキャピタルホテルが挙がります。

アイリス/銀座キャピタルホテル

また、開業支援も行っている、まさに業務用珈琲の雄です。

大阪堀江、梅田に直営店

山本珈琲自身も喫茶店業務は行っています。

以前紹介したニューYCや、堀江にある直営店、各地にひろがる山本珈琲館があります。

梅田駅前の山本珈琲直営店「yc」

山本珈琲堀江直売所/食べログ

堀江の直売所では、焼き立てベーカリーの販売も行っています。

オフィス街に位置しているのでランチタイムに大人気です。

小売業は大型店に集中

レギュラーコーヒーの販売先は大型スーパーや量販店が多いです。

地元の小さなスーパーでは見ることが少ないですが、コストコなどの大型店では人気があるようです。

もともと業務用コーヒーが強いから、というのもあるかもしれません。

山本珈琲館 ヨーロピアンブレンド

喫茶店の味を家庭でも飲めるような取り組みがうかがえます。

終わりに

山本珈琲の魅力は「ホテルやレストランの味を家庭でも飲める」ことを目指した企業です。

ホテルラウンジや高級レストランのコーヒーってなんであんなにおいしいんでしょうね?

山本珈琲をおいしく飲むために、ブランド物のコーヒーカップも探してみたくなりますね。

企業紹介:キーコーヒー

アイキャッチ画像引用:http://nttbj.itp.ne.jp/0525052323/index.html

コーヒー企業を詳しくみてみるコーナー、2回目は「キーコーヒー」です。

ではさっそく見てみましょう。

トラジャコーヒーを復活させた立役者

キーコーヒーは何といっても「トアルコ・トラジャ」を復活させた立役者として有名です。

トアルコトラジャ

インドネシアにトラジャという品種のコーヒーがあったのですが、第2次大戦中に市場から消えてしまいました。

それを復活させたのがキーコーヒーです。

それ以降、トラジャコーヒーはキーコーヒーの主力商品となりました。

多彩なキーコーヒーのブランド商品

押すだけでエスプレッソ風コーヒーが飲める「押すプレッソ」や氷温熟成コーヒーといった多彩なブランド商品があります。

過去記事にて紹介していましたね。

氷温熟成珈琲ってなに?コールドブリューとは違うの?
KEY COFFEEから押すだけでエスプレッソがつくれるコーヒー登場

クリスタルドリッパーなどの器具もあります。

また、ブランドは商品だけにとどまらず、品質基準も作成し、世界にまで発信しています。

キーコーヒーの強みとチャレンジ

この品質基準は世界と比べても厳格で、グッドインサイト認証やレインフォレストアライアンス認証もできたほどです。

【農園】レインフォレスト・アライアンスとはなんぞや?

このように、特徴的な商品をたくさん排出しているのです。

関連会社で販売範囲拡大

キーコーヒー自体はメーカーであり、小売店や百貨店、喫茶店への営業が主です。

しかし関連会社にてさらに販売範囲を拡大させています。

honu加藤珈琲株式会社は楽天でのネットショッピングの雄であり、東京でゆったりできる喫茶店、ルノアールも有名ですが、どちらもキーコーヒーの関連会社です。

しかし、キーコーヒー自身も喫茶店経営をはじめています。そちらも今後が気になるところです。

終わりに

いかがでしたでしょうか。

キーコーヒーの強みは「商品力」です。

トラジャや氷温熟成といった強い商品を市販で売り、さらに喫茶店でもブランドとして世に広めています。

それが可能なのは、やはりキーコーヒーの「こだわり」が強いからではないでしょうか。

通販サイトはこちら
http://www.key-eshop.com/

企業紹介:UCC ホールディングス

コーヒーの会社を紹介するコーナーです。

会社によってコーヒーへの取り組み方がどのように違うかを見ていきましょう。

第1回は、UCCホールディングスです。

上島珈琲といえばわかりやすいでしょうか。

UCCはどのような会社かを見ていきましょう。

世界で日本で。コーヒー商材の「はじめて」をつくった

UCCは昭和44年に世界で初めて缶コーヒーを販売した会社です。

当時、アルミ缶でコーヒーを入れると化学反応を起こしてしまうのを見事防ぎ、缶コーヒーという常識を作り上げました。

その後も真空包装レギュラーコーヒーを日本で初めて製造する、レギュラーコーヒーのテレビコマーシャルを業界ではじめて行うといった取り組みもされています。

缶コーヒーから始まり、家庭で飲めるおいしいコーヒーはUCCが初めて作り上げた、ということです。

コーヒーをより深く。珈琲博物館、国際コーヒー文化会議

本社がある神戸市には、UCCコーヒー博物館があります。コーヒーの歴史資料を見ることができる素晴らしい場所です。

また、国際コーヒー文化会議の協賛、その報告書を書籍にて発行、といった日本だけでなく世界でもコーヒーの取り組みは欠かせません。

契約農園、カッピングコンテストにも目を向け、UCCが諸外国へ技術や知識を輸出しているという面もあります。

「カップから農園まで」を実現したUCC体制

UCCは4つの会社で成り立っています。
1・UCC上島珈琲株式会社
2・ユーシーシーフーヅ株式会社
3・ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社
4・株式会社ユニカフェ

UCC上島珈琲株式会社

コーヒーはUCC上島珈琲

コーヒーの輸入、加工、販売等を行っています。

直営農園や輸入管理、仕入れ、加工から販売までを手掛けているUCCの中核です。

企業としては「食品メーカー」になるのでしょうか。「販売業」とも取れますし、総合的な立ち位置なのでしょうか。

コーヒー豆やレギュラーコーヒー、リキッドタイプのドリンクなどの商材から自動販売機、オフィス用サーバー、ドリップポッドといたコーヒーメーカーなども取り扱っています。

ユーシーシーフーヅ株式会社

ユーシーシーフーヅ株式会社

ユーシーシーフーヅ株式会社はUCC上島珈琲株式会社とは違い、喫茶店等業務用卸の会社です。

UCC上島珈琲株式会社では取りこぼした、しかしながらコーヒーに欠かせない「情報」や「仕入れルート」を喫茶店サポートに応用しています。

巨大情報量による多角的な提案、三温度物流システム技術、4つの商材ブランドをもちます。

「専門商社」もしくは「卸商社」のカテゴリになります。UCC上島珈琲株式会社と比べたらコーヒーを直接取り扱うことは少ないですが、直接喫茶店をサポートできるという点が大きいですね。

ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社

ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社

ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社は喫茶店経営、直営店の経営を行っています。

実際に喫茶店で働くことができる会社です。

大きなブランドとして「上島珈琲店」「珈琲館」「CAFE DI ESPRESSO」などがあります。

ユーシーシーフードサービスシステムズ株式会社系列の喫茶店で使える「プレシャスカード」や、喫茶店で使われているコーヒー豆を買うことのできる「カフェメルカード」もフードサービスシステムズの事業です。

UCCカフェメルカード

黒ビールのようなアイスコーヒーが飲める喫茶店「MELLOW BROWN COFFEE」もフードサービスシステムズ系列です。

MELLOW BROWN COFFEE

株式会社ユニカフェ

株式会社ユニカフェ

株式会社ユニカフェは「加工」を主に行っています。

焙煎や粉砕、包装まで手掛けており、ユニカフェ独自のプライベートブランドも存在します。

UCC上島珈琲店やカフェメルカードの商材をユニカフェのみで製造しているか、といえば「わからない」です。少なからず関係はあるんじゃないかとは思いますが。

ユニカフェは「製造業」です。珈琲の品質はユニカフェで保障されているといっても過言ではないでしょう。

以上、UCCの中核4部門でした。

ラッキーコーヒーマシンやヒルスコーヒーなど関連会社はまだまだありますが、UCCホールディングスを知るにはとりあえずこの4つを押さえておけばよいでしょう。

この4部門が「カップから農園まで」を実現している体制なのだと実感させられますね。

次なる取り組み「味覚」「嗅覚」

UCCの次なる取り組みは「味覚」「嗅覚」です。

「アロマフリージング製法」や「フードマッチングシステム」といった新しい試みを現在進行中です。

これからのコーヒー開拓に期待。

ニュースリリース

終わりに

UCCホールディングスを詳しくみてみました。

知らなかったことや驚きの発見もあるのではないでしょうか。

企業からコーヒーを見ることで、新たな発見もあるかもしれません。