膨らまないコーヒーを無理やり膨らます!ヒントは「ネル」

どうもコーヒーブロガー@gonsaemonです。

買ったばかりのコーヒー豆はよく膨らむことが多く、大変美味しいです。

しかし、飲む機会が少なく、気がつけば古くなってしまうことがあるんじゃないでしょうか?

今回は、古くなったコーヒー豆を少しでも膨らますハンドドリップをご紹介します。

めっちゃ濃く作れるので、喫茶店のようなコーヒーが出来上がります!

ネルドリップのようにお湯を注ごう

できるだけ細く、ゆっくりお湯を落としてください。

蒸らしと、本抽出の1投目、2投目くらいまでがいいです。

・蒸らしの時は、粉の中心から500円小くらいの膨らみをキープします。

・本抽出もドリッパーの淵までひろげることなく、中心でお湯を落とすように注ぐ。

このあたりに気をつければ、古い粉でも「少しだけ」膨らますことができます。

お湯を浸さないように注ぐから膨らむ

新鮮なコーヒー豆は炭酸ガスをたくさん含んでいます。

それがお湯にかかることでコーヒーが膨らむ、という訳です。

対して、古いコーヒー豆は炭酸ガスが少ない。

新鮮な豆と同じようなペースでお湯を注げば、ドリッパーにお湯がたまって、浸してしまいます。

そうなると膨らまないどころか、えぐみも出やすくなってしまいます。

コーヒー粉を浸さないよう、ゆっくり少しずつお湯を注げば、浸ることがなく、ほんの少しの炭酸ガスを飛ばすことができます。

そうして、古いコーヒー豆でも「ほんのすこし」膨らますことができるです!

無理やり膨らませたコーヒーは濃い

というわけでほぼ点滴で淹れたコーヒー。

・ハリオV60
・ジュピター・エチオピアモカ
・30g
・400ml

酸味と苦味が両方際立ってる!

だいぶ濃いですね。一歩間違えればえぐみが出るかも。

いや、すこし出てるかも?

喫茶店のようなめっちゃ濃いコーヒーが出来上がりました。

時間が経つとめっちゃえぐみ感じるようになります。

終わりに

どうしてもコーヒーを膨らませたい!

喫茶店のようなめっちゃコーヒーを飲みたい!

古いコーヒーでも美味しく飲みたい!

という方には向いているかもしれません。