コーヒーの種類ってなにがあるの?豆の品種とその特徴

2018年4月21日

どうもコーヒーブロガー@gonsaemonです。

これからコーヒーを始めたい!と思っても何を買ったら良いかわからないと思います。

特に、サードウェーブによって農園によっても違いが出てきているので、コーヒー豆の味の違いはより繊細になっています。

今回は、コーヒー初心者が豆を選びやすいよう、コーヒー豆の違いをあげていこうと思います。

コーヒーの種類について

コーヒーの2大品種

コーヒーの品種は大きく分けて「アラビカ種」「ロブスタ種」があります。

アラビカ種はレギュラーコーヒー(豆、粉での販売)です。

ロブスタ種は缶コーヒーやチルドコーヒーなど、加工品に使われているようです。

この二つの違いは

①:アラビカ種は収穫しにくい、栽培条件が厳しい。
風味が良く、香り高い

②:ロブスタ種は収穫しやすい、大量生産が可能。
苦味が強く、渋みすらある

です。

コーヒー豆での販売はほとんどがアラビカ種です。

最近は、ロブスタ種類の独特な苦味、渋みがピックアップされるようですが、僕はまだ飲んだことがありません。

そういえば、何も書かれていなければロブスタ種が多い缶コーヒーの中にも、アラビカ種100%の缶コーヒーもありますね。

まあ、缶コーヒーの移り変わりは激しいので、いつ販売終了になるかわからないですね。

アラビカ種の中にもいろいろある

アラビカ種の中にもティピカ種、ブルボン種などいろいろあります。

というより、最近の流れではそちらの方が重きを置いていることが多いですね。

そのあたりになると、精製方法とかさらにややこしくなるので、また今度。

国別コーヒーの違い

コーヒーはコーヒーベルトという、赤道周辺でないと栽培が難しいです。

雨に弱く、寒さや暑さに弱いということもあり、コーヒーベルトから離れた地域では栽培が難しいですね。

赤道周辺ということで、アフリカ大陸から中南米の、アジア諸国やハワイなどまさに「全国各地」です。

土や気候、さらには品種や精製方法までかわるので、コーヒーの味の違いは国で違うとも言えます。

以下は、一般的な国別コーヒー味のちがいです。

①ブラジル→苦味と酸味のバランスがある
②グアテマラ→苦味が強く、コクがある
③エチオピア→フルーティな酸味
④ハワイ→突出した酸味

というのが一例です。

これで見るように、めっちゃ苦い!というのは比べるとあまりありませんね。

これがコーヒー慣れしている舌の感覚なのか、アラビカ種の苦味が抑えられて酸味がある、ということなのかは定かではないです。

しかし、言えることは「コーヒーは苦いだけじゃないよ!」ということです。

とりあえずコーヒーを買う時は?

とりあえずコーヒー豆を買う時はブレンドを買いましょう。

各ブレンド特徴的がありますし、このブレンドから「次に苦味を推すか、酸味を推すか」で決めて行きましょう。

お店のマスターとのコミュニケーションになりますし、これから豆を選びやすくなります。

終わりに

コーヒーの味の違いは好みでもありますので、一度で決めるのではなく、じっくり決めましょう。

お店によっては試飲もできるので、利用しましょう。