国で選ぶコーヒー ブラジル

2021年10月27日

コーヒーを選ぶ際、国で選ぶ時もあります。

コーヒーを意識して買うとき、特に国で選ぶことも多いのではないのでしょうか。

いままでブレンドを買ってみたけど、シングルオリジンに挑戦したいという方、

まずは国別で選んでみようと調べ始めた人。

というわけで、国別でコーヒーをみてみよう、という記事。

世界最大のコーヒー原産国

コーヒーといえばブラジルという方もおおいのではないでしょうか。

ブラジルはコーヒー生産量が世界一です。

それだけに、様々な種類があります。

サントス港から輸出されることから「ブラジル・サントス」

グレードNo2~No8までありますが、最上級はNo2です。

アラビカ種が多いことも特徴の一つです。

雨に弱く栽培が難しい品種ですが、コーヒーの味は格段に違います。

また、近年新たな品種、ムンドノーボ種も流通しているそうです。

ナチュラル、パルプドナチュラルが多い

乾燥した気候により、ナチュラル、またはパルプドナチュラルが多いです。

これには2つのニュアンスがあります。

・気候の関係でナチュラルに適している

 →ナチュラルでも十分おいしい、商品化できる

・ナチュラルの野性味を存分に生かしている

 →風味が強い商品がある

これは農園、商品にもよります。

ブレンドに使われるブラジルは整っている、競売にかけられるブラジルは風味が独特、というように

同じブラジルでも農園、商品によって大きな差があるということです。

バランスのとれたザ・コーヒー

ブラジルコーヒーの特徴は程よい苦みとさわやかな酸味、調和のとれた味わいです。

多くの方がイメージするコーヒーはブラジルのコーヒーではないでしょうか。

ただ、これは一般的なブラジル産コーヒーをさしているもので、Coeを勝ち取るコーヒーは精度の高い風味や味がします。

全体的なレベルは高いが、特出しているものもある。

言い方は平凡ですが、コーヒー生産量世界一だからこう言えるのでしょう。

代表的な地域・農園

  • セラード地方
  • ダテーラ農園
  • ファゼンダバウ農園→トミオ・フクダ日系2世の方が経営

終わりに

以上、ブラジルコーヒーの紹介でした。

ド定番から、新たな品種まで、ブラジルコーヒーは奥が深いですね。

とりあえず何でもいいから、という方でも外れのないコーヒーが多いブラジルの紹介でした。