スペシャルティコーヒーとは何?普通のコーヒーとの違いは?

2018年6月28日

どうもコーヒーブロガー@gonsaemonです。

コーヒーは大きく、3つに分かれます。

1・スペシャルティ
2・コモデティ
3・まずいコーヒー
4・その他諸々

今回はその一つ、スペシャルティコーヒーを解説しようと思います。

スーパーではあまり売っていないスペシャルティコーヒー。

私、@gonsaemonが始めて飲んだスペシャルティコーヒーは、

小川珈琲のルワンダ ムショ二です。

これを飲んでコーヒーが好きになったと言っても過言ではありません。

そんなスペシャルティの概要と例をあげていきます。

スペシャルティコーヒーの定義

引用 http://www.scaj.org/about/specialty-coffee

・消費者が美味しいと満足できるコーヒーであること

・コーヒー豆(種子)からカップまでの全ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須であること。

→生産国においての栽培管理、収穫、生産処理、選別、品質管理が適正になされ、欠点豆の混入が極めて少ないこと。

→適切な輸送と保管により、劣化のない状態で焙煎されていること

→適切な抽出がなされ素晴らしい風味特性が表現されていること

どうやって認定されるの?

現時点では各生産国の規格に合致していることを条件としています。

何点以上がスペシャルティ、という明確な基準は存在しないというのが現状です。

というわけで、ある程度おいしいと判断できれば「スペシャルティ」とアピールできるのが現状です。

正真正銘のスペシャルティを見分ける方法としては下記があります。

お店でスペシャルティコーヒーを見つける方法

  • 生産国、農園名が明記されている
  • 品種が明記されている (例:ティピカ、ブルボン
  • 標高など、栽培情報が明記されている
  • 精製方法が明記されている (例:ウォッシュドな
  • 味、風味特性が明記されている

こんな感じ。

「日本スペシャルティコーヒー協会」に所属しているショップで買うのもひとつですね。

スペシャルティコーヒーの頂点、カップオブエクセレンス入賞コーヒーを仕入れているショップが多いです。

COEとスペシャルティコーヒー

カップオブエクセレンス(COE)はACEという団体が運営しているコーヒーのコンテスト、競売です。

コーヒーの味、風味が点数化され、上位入賞されるとコーヒー豆が高値で売買される権利が与えられます。

COE入賞を一つの目標としている農園も多く、上位入賞の常連さんもいます。

ちなみに、小川珈琲のルワンダ ムショニはCOEの上位入賞した豆でした。

スペシャルティコーヒーの例

スペシャルティコーヒーは国、栽培状況、品種によって特性や風味が全く違います。

なので味、風味を頼りに選ぶのが良いでしょう。

グアテマラ 「エル・インヘルト・パカマラ」

コロンビア 「マグダレナ」

インドネシア 「ナチュラル マンデリン」

違いがわかる、プレゼントにも

スペシャルティコーヒーは普通のコーヒーショップではなかなか見ることができません。

ですが一つ見つけると普通のコーヒーとの違いに驚きます。

お気に入りの豆を見つけることができたら嬉しいですし、コーヒー好きとの会話にも入れることができます。

スペシャルティコーヒーを取り扱うショップは増えてきていますが、一番手に入りやすい手法はネットショッピング。

いろいろ探してみてください。