メカニカルで魅せる業務用焙煎機! NOVO MARK 2

どうもコーヒーブロガー@gonsaemonです。

京都の業務用焙煎機のご紹介です。

このあいだのSCAJ2017で見つけました。

そうです。SCAJ2017関連の記事はまだまだ続くのです。

魅せるハコモノ焙煎機

京都のダイイチデンシという会社が手がけるNOVO MARK2という焙煎機です。

従来の横長いのものではなく、高さがあるハコモノタイプです。

最大容量1kgということで、他社の業務用焙煎機とも引けを取りません。

高さが180cmということでデカイかな、と思ったけど63.5×63.5(cm)なので意外とコンパクトです。

焙煎は熱風式、タッチパネル式で簡単ですね。

サンプルローストを取り出せないみたいですが、全面ガラス張りで焙煎度合を確かめることはできそう。

ロースティンググラス部とチャフボトルは少し離れていますが、チャフを吸い上げ、ボトルに貯めるような感じですね。

ロースタリーでない店でも焙煎ができるということ

焙煎士がこだわりをもって焙煎を行うロースタリーでなくても、このような全自動焙煎機があれば焙煎のハードルが下がります。違う業種でもコーヒーにコストを重視して質の高い商品を提供できるようになります。

現に、NOVA MARK2はロースタリーだけでなく、スーパーマーケットやフットサルクラブ併設のカフェでも導入実績があります。

http://焙煎機.com/case/524/

焙煎機があると視覚的にも「コーヒーが美味しそうな店だ」と思うでしょう。

生豆さえあれば豆の販売も可能に!?

例えば、スイーツメインのカフェでも、生豆を仕入れてマシンを回せば煎りたての豆が完成します。

カフェのメニューで使う他に、豆の販売もできるようになります。

小ロットでも、売り場を飾ることもできるので、販売チャネルが増えるといっても良いでしょう。

終わりに

全自動なので細かな調整ができないですが、ある程度は目を離しても大丈夫な全自動焙煎機です。

通常営業中でもマシンを回せるのって、実はすごいことじゃないでしょうか。

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