あなたが知らないエスプレッソの世界
エスプレッソはどんなコーヒーなのでしょうか?
ミルクで割ったシアトル系!
めちゃくちゃ苦くでちんまいカップに入ってるやつ!
どれもあっていますが、いまいちど「エスプレッソ」について話したいと思います。
知るとたのしいエスプレッソの世界、覗いてみませんか。
1・エスプレッソってどんなもの?
エスプレッソはドリップコーヒーとは違い、量が少なく、加圧を使ってコーヒーをつくります。
ドリップコーヒーは重力でコーヒー粉をろ過してつくりますが、エスプレッソは機械を使って加圧をします。
ドリップコーヒーよりも低い温度でつくるため、淹れ終わったコーヒーはすぐにぬるくなります。
そのためエスプレッソ用カップは熱を逃がさないように厚めのカップとなっています。
2・エスプレッソに必要なもの
a:エスプレッソメーカー
b:コーヒー粉
極細挽きのもの
また、中深煎りがよく、深煎りである「イタリアンロースト」は不向きです。
3・主流エスプレッソメーカー
直火式
ビアレッティ
コーヒー粉を器に入れ、コーヒーメーカーをコンロの上にのせて直接火にかけて蒸すエスプレッソマシンです。
安価で手に入り手軽にエスプレッソをつくることができますが、圧力があまりないことが欠点です。
ポンプ式
業務用エスプレッソマシンに多く、ポンプ圧もつよい機種です。
高価のものが多いのと、本体自体が大きいですが、一つあるだけで喫茶店のようなエスプレッソを淹れることができます。
4・エスプレッソの楽しみ方
a:一気に飲み干す
イタリアではコーヒーをゆっくり楽しむというよりは、食後の口直しという意味合いが強いです。
苦ーいエスプレッソを一気に飲んできつけにもなります。
b:香りを楽しむ
濃縮された濃いコーヒーであるエスプレッソは香りがドリップコーヒーよりも強いです。
その香りをたのしめることもエスプレッソの魅力です。
c:砂糖を入れ、溶かさずに飲む。そして、カップに残った砂糖をスプーンですくって食べる。
エスプレッソの真骨頂は、砂糖との相性です。
苦いエスプレッソと多めの砂糖との相性はバツグンです。
砂糖を溶かさずに塊ですくって食べるのがイタリア風。
エスプレッソは砂糖の甘さで飲みやすくなり、砂糖はほんのりエスプレッソの香りがついたデザートとなります。
5・おわりに
エスプレッソの世界を知ったら、きっとコーヒー生活が楽しくなります。
エスプレッソの楽しみ方をしったら、次は自分だけの楽しみ方をみつけることです。
コーヒーは自由なので、自分だけの楽しみ方を見つけましょう。
エスプレッソについては「珈琲時間2月号」に特集されています。
あわせてどうぞ。
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