コーヒー用語解説「クレマ」
コーヒー用語解説のお時間です。
今回は「クレマ」
クレマとは、エスプレッソの泡である
クレマとは、エスプレッソを入れた時の泡のことです。
泡の正体は炭酸ガスです。ハンドドリップの時の炭酸ガスと同じですね。
エスプレッソは高い気圧で押して抽出するので、空気の逃げ場がありません。
コーヒー粉の間で炭酸ガスが充満し、泡が小さくなります。
それが抽出時にコーヒーと混ざり、クレマとなります。
クレマがエスプレッソの質の証
良いクレマは高い気圧であること、豆が新鮮であることが条件です。
なので、エスプレッソの質はよくクレマで見られることがあります。
気圧はマシンの性能やタンピングによって左右されるので、技術によるものもあります。
使用例
「ゲイシャのエスプレッソが美味すぎてクレマ吹いたわ」
「マキネッタではクレマは出にくい。クレマが出るくらいの気圧がでるのはブリッカ」
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