コーヒー用語解説「アーシー」

2023年3月9日

コーヒープリーズの新コーナー!

用語解説のコーナーです。

一番初めの記事は、アーシーです。

アーシーの意味

アーシーearthyとは、「土のような」という意味で、味覚用語のひとつです。

コーヒーにおいては、舌触りやコク深さも含めて、土っぽい風味と解釈します。

良い意味でか悪い意味でかは人によるものが多いです。

似たようなもので、アッシュ「ASH」といわれるものがありますが、こちらは「灰」を意味しています。

名詞的な表現で「アーシネス」という単語もあります。

使用例

「トラジャにしてはクリーンだ。アーシーは感じられない」

「ちょっとアーシー過ぎない?精製うまくできてんの?」

アーシーを理解する

アーシーさがよくわかるコーヒーはインドネシア産が多いといわれています。

スマトラ式という精製方法をされているため、土のような感覚がのこりやすいようです。

なのでインドネシア産のジャバロブスタやマンデリン、トラジャを飲めばアーシーさがわかると思います。

雑味を取り除くペーパードリップよりも、コーヒーオイルまで感じ取れるプレスやイブリックなど浸漬法で飲んだ方が味わい深いです。

アーシーさがきつすぎたり、あまり好みでなければペーパードリップの方が適していますね。

それはお好みで。

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