コーヒー用語解説:アラビカ
コーヒー用語解説のお時間です。
今回はアラビカ。
高品質コーヒーの大多数の品種
アラビカとはコーヒーの品種のうちの一つで、数ある品種の中でもアラビカ種が大多数を占めています。
アラビカ種はレギュラーコーヒーによく使用されています。
他にもロブスタ種やカネフォラ種などがありますが、ロブスタ種はカネフォラ種に属されていますが、主に缶コーヒー等のコーヒー飲料に使用されています。
コーヒー飲料としてではなく、レギュラーコーヒーとしての商品は大多数がアラビカ種となっております。
希少種としてブルボン種やカツーラ種も挙げられますが、この場合それら品種がウリであることが多いです。
エチオピア起源の3原種の一つ
アラビカ種はエチオピアに期限をもつ、コーヒー3原種の一つです。
他はロブスタ(その後広がりカネフォラ種と括られる)、とリベリカ種です。
コーヒーの品質向上に貢献したもの
アラビカ種は育てることが難しく、病害虫にも弱いです。
コーヒー栽培に老いては標高900m以上の高地でないと栽培ができません。
その代わり、美味しいコーヒーができるため非常に流通しています。
栽培技術や精製技術が発展している現在では飲めるコーヒーの品質向上に貢献した品種と言えます。
使用例
A「アラビカ種ってアラブからなん?」
B「エチオピアからアラブに流通したっていうのがある」
B「ちなみにアラブのコーヒーは漉さずにサフランやシナモンとかを加えて煮る地域もあるよ」
A「カフェインで目を覚ます薬みたいな使われて方をしている地域もあるんだね」
B「良薬は口に苦しっていうことね」

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