新型コロナウイルスで変わるコーヒースタイル 楽しみ方はより深まる
どうもコーヒーブロガーGONです。
新型コロナウイルスの流行により新しい生活様式がとりだたされました。
ステイホームを主軸に密な状況を防ぐ方向です。
ワクチン接種によりある程度防げても避け切れません。
ということで、新しいコーヒー様式を考えたいと思います。
滞在しないカフェ
非常事態宣言が9月末で解除されたのですが、新型コロナウイルスが流行する前と比べると人々の認識は違います。
外出先でも密を防ぐ、混雑しないように一定の距離を保つ。
これをカフェシーンで見ると、各店舗の滞在時間が少なくなったように思えます。
また、座席の配置やパーティションにより、座席数も減っています。
行列を作るよりもほかの店に行こうとする気持ちも出てきます。
ここから見えるのは、座席の回転数が上がる、ピークタイムに突出しなくなる。ということ。
長時間滞在するタイプの利用方法ではなく、宿り木のように一休みするシーンが増えると予想します。
そこから派生して、フードの少量化、個性化。
コンセプトの突出化(コワーキング色が強いカフェ等)など。
また、居酒屋や料理店でもコーヒーに強くなる場合もあります。
居酒屋でも利用シーンのある→ネスカフェの新たな旗艦店 ROASTELIER by NESCAFÉ
路上では飲まない?
路上ではマスクを常につけている状態です。
テイクアウト専門のコーヒースタンドも厳しくなるでしょう。
マスクを外しストローに口つけてを飲みながら歩く行為は煙たがられる場合もあります。
カウンター越しに行う対面販売は、パーティションがあっても以前よりもマイナスイメージです。
店の前にドリンクスペースがある、座って飲めるベンチ等があれば利点となります。
メインは宅飲み?
以前に比べコーヒー機材が充実しているので、家で飲むコーヒーの消費量は大きくなっています。
そこで遠いショップのコーヒーを取り寄せたり、外出先でコーヒー豆や粉を買うことが増えるかもしれません。
あるいはドリンクと両方。
ドリンクそのものよりも、コーヒー豆や粉の方に人気がでると予想できます。
そうなれば自家焙煎のショップは強いですが、他社に依存しているカフェは厳しいかもしれません。
コーヒー以外の長所も伸ばしておく方がいいでしょう。
無人販売店
https://robotstart.info/2021/04/26/root-c-jr-shimbashi-station.html
こちらのように、無人でコーヒーを販売するサービスもでてきました。
コンビニコーヒーもコーヒー豆を挽いて淹れるので美味しいコーヒーです。
コンビニコーヒーでも上質な豆を使い単価を上げている商品もあります。
ボタン一つ押すだけで特に会話もなく自動でコーヒーができる無人コーヒーも台頭してくるでしょう。
新しい考え方を持って
まとめます。
・カフェの多角化
・コーヒーの飲み方が変わる
・AI化
新しい生活様式はこのようにカフェシーンを変化させていきます。
「昔ながらの喫茶店」は減っていくかもしれませんが、それに特化した喫茶店もでてくるかもしれません。
制限が多い生活様式ですが、それを乗り越えたカフェはとても魅力的ですし深い楽しみ方もできるでしょう。
ワクチン接種により感染者数は減っているようですが、生活様式自体が変わっているということを忘れずにわたくし消費者としてカフェを楽しむこと、ブロガーとして「よいカフェ」を紹介していきたいです。
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