コーヒーの危機!?2050年問題

どうもGONです。

ちょっとショッキングなことを聞きました。

コーヒーの2050年問題

今回はこちらを紹介します。

コーヒーが今以上に飲めなくなる!?

2050年問題とは「気候変動により2050年には現在よりもアラビカ種の供給量が50%減少する」という問題です。

この問題はコーヒー業界にとって衝撃的で、スターバックスやキーコーヒーといった大手も取り上げています。

世界唯一のスターバックス自社農園で知ったコーヒーが直面する課題/&GP

コーヒーの2050年問題/KEY COFFEE

・現在、コーヒー需要は増加

・日本において、一週間で平均11杯前後のコーヒーが飲まれている

・コーヒー栽培に適した気候帯「コーヒーベルト」の減少

・気候変化による栽培難化、さび病や虫食いによる栽培量の減少

・生産者の減少

・栽培量、生産量低下のため供給量が激減

 

というフローとなっています。

また、原価の高騰、供給ペースの減少、高級化、品質の低下が予想されます。

 

サスティナブルな取り組み

持続可能という意味のサスティナブルですが、コーヒーにおいても取り入れられています。

環境、経済他方に目を向けた取り組みがあります。

・レインフォレストアライアンスとはなんぞや?

森林、熱帯雨林の環境破壊防止、農村部の活動支援を行っている団体です。

・バードフレンドリーコーヒー

森林が生息地である渡り鳥の生育環境保護に観点を向けた団体です。

・UTZ

世界で2番目に大きなコーヒーのサスティナブルプロジェクト

レインフォレストアライアンスと合併。

・4C(The Common Code for the Coffee Community)

世界で一番規模が大きいコーヒーのサスティナブルプロジェクト

ドイツが本拠地

 

環境保全、経済、労働支援

コーヒーを栽培するための環境保全だけでなく、経済的支援、労働環境改善などの支援があります。

フェアトレードといい、企業と農園が包括的契約を結び生産数量と労働支援、ノウハウ提供を行うプロジェクトもあります。

多角度から見ないとサスティナブルな取り組みは実現できないということがわかりました。

わたしたちにできること

このような団体に金銭的に支援することは難しいです。

私たち消費者にできることは、現状を知ること、対策を行っている団体、企業、人々を知ること。

購入時に、認証マークがあれば気が付くこと。

私もレインフォレストや4C認証等あれば飲んでみて、紹介したいと思いました

 

 

SDGsとは?/イマココラボ

Worldcoffeereseach