オフィスコーヒーのマイボトル化の実験パナ、サーモスら。新たなオフィスコーヒー戦略か
東京建物、パナソニック、サーモスら計5社が共同で実験を開始した模様。
これって既存のオフィスコーヒーの新たな戦略ですね。
1・パナソニックの高速ボトル洗浄機
この実験の目玉はこの高速ボトル洗浄機です。
youtubeにてデモが上がっていますのでどうぞ。
ボタンを押すだけ、わずか1分ほどで洗浄が終わります。
下向きなので水滴も残りません。
ただ、これだけを利用するならその1分の為に行列ができそうですね。
卓上洗浄機もあります。

写真を見る限り計15本を一度に洗浄できるようです。各フロアで使えますね。
コーヒーは豆挽きの全自動?

コーヒー豆タンク、タッチパネルが見えます。
豆挽きのコーヒーで、濃さの操作が行えるんですかね。
ボタンはコンビニコーヒーで見るようなマシンの構造です。ミルクや砂糖を入れるタンクがあればラテメニューもできるのでしょう。
ただ、ミルクは鮮度管理が厳しく外される可能性もあります。
紙コップ脱却のための取り組み
オフィスコーヒーはまだまだ紙コップを使うことが多いです。
設置する場所にも依存しますが、手軽にすぐ飲めて、捨てれば邪魔になりません。
マイボトルによって紙パックを捨てることがない資源の無駄遣いを減らす取り組みでもあります。
ランニングコストだけを見ればもしかしたらマイボトル持参の方がコストダウンになるかもしれません。
紙コップ代が高くつくことも十分考えられます。
デスクコーヒーが増えた時代の変化
120ccほどの紙コップでのコーヒーは「淹れたその場で飲む」ことがほとんどでした。
ですがマイボトルであれば保温したままデスクに置いておくことができ、少しずつ飲みながら作業することができます。
この傾向はペットボトルのコーヒーが売れている事と同じく流行の変化といえます。
激化するオフィスコーヒー
紙コップでのオフィスコーヒーのほかに、ネスカフェアンバサダー、同じくネスレのWe Proudly Serve Starbucks™があります。
オフィスコーヒーは包括的に契約することで消費者販売よりも効率的に売上を上げる反面、必ずしも必要ではない、どれも似通った性能で判断がつかない、という場合もあります。
その状態で今回のような実験を経て、新しくオフィスコーヒーへの参戦が始まると、更に激化するでしょう。
マイボトルでの包括契約、とても強いと思います。
ひとによっては家からマイボトルを自分で淹れて持参し、飲み切って自宅で洗う、という方も多いと思います。
そんな人たちからみれば出社したらすぐにコーヒーを淹れられ、洗浄もしてくれるというとても便利なマシンであるといえます。
コーヒーを淹れたマイボトル、地味に重いんですよね。
新しい戦略として期待大の取り組みです。
終わりに
以上、マイボトル実験の紹介でした。
こんな取り組みが自分の会社でもあったらなぁ…!!
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