国で選ぶコーヒー エチオピア
国別でコーヒーを紹介します。
今回はエチオピア。
コーヒーの起源とか有名なモカとかあります。
風味が強いコーヒーの元祖
コーヒーの始祖はエチオピアからはじまり、ブラジルその他主要原産国へと渡りました。
風味が強くフルーティな味わいです。
酸味が強く苦みが弱いため、ラテなどのアレンジメニューは適していません。
エチオピアコーヒーにはウオッシュドとナチュラル、両方の精製方法があります。
ナチュラルの方が風味が強くクセがある、ウオッシュドはある程度整っておりクセが少ない風味です。
欠損豆で等級を区別
エチオピアコーヒーは基準量に含まれる欠損豆の数で等級が決められます。
300g中0~3個がG1、4~12個がG2といった具合です。
日本に輸入されるものはG4から上、エチオピアが輸出するむのはG5から上のようです。
G6~G9は国内消費されるということでしょうか。
ハンドピックで欠損豆を除くナチュラルでのG1はとても高価なものになります。
モカ港から輸出されるためモカコーヒー
モカ港から輸出されるためモカコーヒーとよばれます。
モカからはエチオピアだけでなくイエメン産のコーヒーも含まれます。
モカ+地域の商品名が多いですね。
エチオピアを代表するコーヒー地域
・イルガチェフェ
・シダモ
・ハラー
・アビシニア
※モカマタリはイエメン産のコーヒー
コーヒーセレモニーの文化
日本でお抹茶を点てるように、エチオピアでもコーヒーを順序通りに点てるセレモニーがあります。
コーヒーを薬として服用されていたこともあり、起源の文化を見ることができます。
終わりに
以上、エチオピアのコーヒーでした。
風味豊かなコーヒーを味わえます。
ただ苦いだけじゃない、フルーティさや甘さなどスペシャルティコーヒーを試したい方。
同じ国でナチュラルとウオッシュドを比べてみたい方におすすめです。
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