コーヒー用語解説「フレンチロースト」

コーヒー用語解説のコーナーです。

今回は「フレンチロースト」

深煎りの分類、8段階中7の段位

焙煎度合のフレンチローストは、深煎りにあたります。

8段階中の7段にあたります。

ほぼMAXまで深煎りというくらいです。

カフェオレ、アイスコーヒーにおすすめ

中煎りや浅煎りにくらべ苦みがきわだち、コクが深いです。

ミルクと合わせたらマイルドさがうまくマッチするのでカフェオレ、エスプレッソのベースに適しています。

また、酸味が少ないためアイスコーヒーを作るのに適しています。

コーヒー豆によっては甘味が感じられるためホットで何もいれずにストレートで飲むのも美味しいですが、苦みが強すぎたりえぐみが強すぎたりするかもしれません。

逆に、コク深さを追及するためネルドリップで楽しむこともあります。

インドネシア、ケニア、キリマンジャロなどがおすすめ

インドネシアのマンデリンという品種をはじめ、ケニア、キリマンジャロなどがフレンチローストにおすすめです。

コク深く飲み応えのあるコーヒーが楽しめます。

使用例

A「フレンチローストは深煎りです」

B「イタリアンローストも深煎りです」

A「どっちが美味しいんですか?」

B「それぞれに良さがあるんだろうなあ」