コーヒー用語解説:カッピング
コーヒー用語解説のお時間がやってきました。
今回は「カッピング」
カッピングはコーヒーの味のテスト
カッピング(cupping)はコーヒーの味や品質をチェックするためのテストです。
カッピング用の評価シートもあります。
コーヒー豆を販売する際の評価にも使われます。
カッピングコンテストで入賞すれば高値で取引されることも
カッピングテストは世界各国で行われています。
評価方法が決まっているので、品質の良い豆を見つけることができます。
カッピングで高得点をとれば、それだけの評価がついたというこになります。
評価の高い豆は高値で取引できますね。それだけの評価があるので。
ふつうの味見ではないカッピング
カッピングはふつうの飲み方ではありません。
カッピング用の深いスプーンを使います。
![](https://coffee-please.com/wp-content/uploads/2019/10/mono46702943-190827-02.jpg)
このスプーンで勢いよく吸い込みます。
その際「ピュイっ」という高いおとが出たり、「ズズズっ」というすすり音が出ます。
あまり好きではない音ですが、舌触りや苦さを的確に評価するために必要です。
また、カッピングは一度に数10杯も行います。
口の中に前のコーヒーの感触が残っては正確な評価ができません。
なのでバケツに吐いて捨てることもあります。
カッピング用のコーヒーも普通に抽出したものではなく、粉をお湯に浸しておいただけのもので評価します。
カッピングによって味の評価がされ、ポップにあるような味の解説もできるようになります。
カッピング大事。
それでは最後に使用例です。
使用例
A「カッピングのやりかた教えて」
B「まずテレビのリモコンを」
A「それはザッピング」
B「のし紙はお付けしましょうか?」
A「それはラッピング」
B「はい!エスプレッソのときにいれるやつ!」
A「それダンピングじゃねーか!」
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